● 手紙の構成とポイント
今や結婚式の定番といっても過言ではない「両親への手紙」。
披露宴の中でも、もっとも感動的なシーンです。
一般的に「両親への手紙」を、結婚式で実際にやる人は90%
といわれています。
普段は恥ずかしくて、なかなか言えない感謝の気持ちを、
この結婚式という特別な場を使って、心から両親へ伝えて
みてはいかがでしょう。
● 両親への手紙の一例
手紙の構成の注意点としては、全文を1分〜1分半ていどに
簡潔にまとめて、両親に話しかけるよう書いていきます。
例えば・・・
『 お父さん、お母さん、今までやさしく見守りながら、
大切に育ててくれて本当にありがとうございました。
今日まで与えてもらった大きな愛情を思い返すと、
胸がいっぱいになります。
私がどんな憎まれ口をたたいても、どんなに辛くあた
っても、いつも私の事を第一に考えてくれましたね。
お二人の愛情のお陰で今の私があると実感しています。
今この時になって沢山の寂しさがこみ上げて来ました。
今日までの25年間、お父さんお母さんの子供でいら
れて本当に幸せでした。
でも私が2人の子供であることはこれからも変わりません。
お父さんお母さんに頂いた優しさを忘れずに、2人の娘
に生まれた事を誇りに思いながら生きていきます。
そして○○家のお父さん、お母さん、ふつつかな私でござい
ますが、快く受け入れて下さり本当にありがとうございます。
まだまだ未熟ではありますが、これからもどうぞよろしく
お願いします。 』
(書き込みたい内容として)
・ 印象に残っている思い出。
・ 思い出のエピソード。
・ 今まで育ててくれた感謝の気持ち。
などを書き込んでいき、新しい生活への抱負や決意を伝えます。
また、自分の家族のことばかりでなく、相手の家族への配慮も忘れ
ないよう注意しましょう。
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