お2人の結婚の意志が固まったら、正式に相手の親に結婚の
報告を しましょう。
すでに面識ある場合でも、改めて訪問して結婚のお願いをする
ことが必要です。
まず、報告に行く前に段取りをしっかり立て、お2人で対策を練
って
いけば、よりスムーズに話は進み、相手の両親に気持ち
よく受け入
れてくれることと思います。
● 結婚報告の段取り
@ ご結婚が決まったら、自分の親に結婚の意思を伝えます。
・ ご両親にとってお子さんの結婚式は、とても大切なことですし、
「今まで育ててくれてありがとう」という感謝の気持ちも込め、
第一に報告してあげましょう。
A それぞれ結婚相手の簡単な情報を、親に伝えておきます。
・ 名前 年齢 出身地
・ 職業 学歴 家族構成
・ 趣味 性格 食べ物の好み
・ 好きな話題 ふれてはいけない話題 など。
B 親と相談して訪問の日時、場所を決めます。
・ 一般的に女性のご家族へ先に挨拶に行きますが、「どちらが
先でなければいけない」というルールはないので、相手のご
両親の都合に合わせて決めていきましょう。
C 結婚の承諾を求める言葉を考えます。
・ 例「本日お伺いしたのは、○○さんとの結婚を認めて頂きたく、
ご報告に参りました。 お互い協力し合いながら、精一杯
がんばって、幸せな家庭を築いていきたいと思っています。
○○さんと結婚させて下さい!!」など。
D 相手の親に聞かれそうなことを考えておきます。
・ 将来設計をどう考えているのか。
・ どこに住むのか。
・ 就いている職業の内容。
・ お互いに仕事は続けるのか。
・ 両親の名前、好み、職業、趣味、年齢など。
E 手土産を用意します。
・ お菓子やゼリー、果物などが一般的ですが、事前に相手の
ご両親の好物を聞いておくと、たいへん喜ばれますよ。
予算は3000円〜5000円程度です。また、相手の家の近く
で買うと「間に合わせ感」が出てしまいますので、事前に用意し
ておくようにしましょう。
F 当日着る洋服を考えます。
・ 相手の親に誠意が伝わるよう、当日は落ち着いた感じの服装で
のぞみましょう。男性ならスーツ、それも紺系やグレー系の
派手でないものを。女性ならば落ち着いた色のスーツ、または
ワンピースなどがよいかと思います。
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