親への挨拶例・チェックポイント
● 玄関先にて
携帯の電源を切り、コート類を脱いで身だしなみをチェックします。
玄関に入ったら・・・
「初めまして。○○と申します。本日はよろしくお願いします。」
と笑顔で挨拶しましょう。
玄関では簡単なあいさつをして、部屋に通されてから、
あらためてあいさつをします。
「失礼いたします」といいながら、脱いだ靴は揃えて玄関の脇に。
● 部屋に入ったら
「あらためまして○○と申します。本日はお忙しい中、お時間を
とって頂きありがとう御座います。」とあいさつをし、手土産は
ここで袋から出して渡します。
「お好きだと伺ったので・・」 「お口にあうと嬉しいのですが・・」
などが好印象。
そして、先方の親に進められたら、その席に座ります。
相手の親を呼ぶ場合は、「 ○○さんのお父さん、お母さん 」と。
初めから「お父さん、お母さん」だと、まだ結婚の承諾してない!
と反感を買う場合も・・・
また、お互いの名前は普段呼び捨てでも「さん」付けが基本です。
ニックネームも避けたほうがよいかと思います。
● 結婚の報告
結婚の承諾を得ます。どちらの家でも、切り出すのは男性から。
(例)「○○さんと結婚を前提にお付き合いをさせて頂いております。
結婚の意志が固まりましたので、本日はご両親に結婚の了解
を頂きたく、ご報告にお伺いました。」
「お嬢さんをください」は定番ですが、「娘は物ではない!」と反感を
買う場合もあるので、避けたほうが無難ですよ。
● 無事挨拶終了
親の趣味、子供の頃のエピソードなど、全員が楽しめる話題を。
流れによっては、「結納はどうする?」 「結婚式はいつごろ?」
などと、具体的な話に進む事もあるので、あらかじめ2人で話し
合っておくと良いでしょう。
● 退出時と挨拶
はじめての訪問は2時間ていどで切り上げましょう。頃合いをみて、
「そろそろ失礼します。」と切り出します。食事を勧められた場合は
一度は辞退を。 再度すすめられたら・・・
「お言葉に甘えてごちそうになります」と応じます。
( 帰りの際のあいさつとして )
「本日は誠にありがとうございました。結納や結婚式など、また
いろいろとご相談させていただきたいと思います。後日ご連絡を
差し上げますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
などと、丁寧な言葉ではっきりと言い、退出をします。
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