結納の進行といえば・・・
「本日はお日柄もよく、ご両親のご縁談が相整いまして・・・」など
と始まり「こちらのお品は、○○様からの結納の品々でございます。
どうぞ幾久しくお納め下さい」と進行していきます。
難しいことを言いながらも、品物交換するのが目的というわけです。
それではもっとも一般的な、ホテルやレストランで仲人を立てない、
略式結納の流れを紹介します。
(仲人を立てない場合は、男性の父親が、進行・受け渡し役をします)
● 結納の進行例
@ 女性側が先に到着し、結納品を並べます。
↓
A 男性の父親があいさつし、男性側が結納品を差し出します。
↓
B 女性は一礼して、目録に目を通し、礼を述べます。
↓
C 女性が受書を持って、男性本人の前に運びます。
↓
D 女性側が結納品を差し出します。
↓
E 男性が受書に目を通し、両親に回した後、礼を述べます。
↓
F 男性が受書を持って、女性本人の前に運びます。
↓
G 男性の父親が挨拶します。祝い膳を囲み解散。
結納をやるかやらないか、形式をどうするかなど、迷ったとき
には女性側の意見を押し通しましょう。
なぜなら、この結納には 「花嫁をいただきにいく」 という意味が
あるからです。
また、反対に披露宴には「花嫁をもらったことを、お披露目する」
という意味があるので、男性側の意見を優先しましょう。
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