● 結納返しとは
関東では、相手側から受け取った結納金に対して、半額程度の
現金を贈ることもあるようですが、全国的に見ると、頂いた金額
の10%を包む場合が多いようです。
そして「結納品の内容を記載した受書」
と共に男性側に渡します。
また、最近では始めから結納返し分を差し引いた額を、
結納金
として男性側から贈られるケースや、結納の記念として、「品物」
を男性側に渡す場合が多いようです。
● 地域による違い
( 関東式結納 )
結納品 ・・・正式には9品目。
結納金 ・・・婚約記念品を含めて100万前後。
結納返し・・・結納品と結納返しを同時に取り交わす。
結納金の半額程度を渡す場合もある。
飾り方 ・・・白木台に結納品すべてを並べてのせる。
( 関西式結納 )
結納品 ・・・正式には9品目ですが、地域によっては
11〜21品目まで飾るところもある。
結納金 ・・・婚約記念品を含め100〜150万前後。
結納返し・・・一割を金包みに入れて受書とともに渡す。
飾り方 ・・・一品ずつ別の献上台にのせて飾る。
結納返しにも、地方によってしきたりが異なり、それを無視できない
こともあるので、両家と仲人の間で充分に話し合いをもって、準備を
していくのが良いかと思います。
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