新婦が 「白無垢」 「色打掛」 「本振袖」 の場合、新郎は 「羽織袴」
を装います。
和装では、必ず紋入りであることが、礼装・略礼装の絶対条件です。
男性の正装は、和装の中でもっとも格の高い「五つ紋付き、羽織袴」
になります。
その名の通り、羽織に合計五つの紋が入っています。
そして、この紋の数によって、格も変わってきます。
例えば、三つ紋、一つ紋であれば略礼装になるので、「白無垢」や
「色内掛け」とは格が合わなくなってしまいます。
また、「色紋付き」は略礼装になるので、お色直しやカジュアルな
披露宴パーティーでの着用ならかまわないでしょう。
試着する際のチェックポイントとして
● バランスを見てもらうために、会場のパンフレットや、
新婦の衣装の試着写真を持っていきましょう。
● 袖の長さ、羽織の大きさ、袴の長さが体に合っているか
チェックしましょう。
● 事前に自分の家の家紋を調べておきましょう。
衣装の費用の目安
・ 和装一式をレンタルする場合にかかる費用
およそ5万円ぐらいと考えておいた方がよいでしょう。
・ 和装一式を購入する場合にかかる費用
およそ100万円近くはかかるとみておいた方が
よいでしょう。安物で構わないというのであれば、
30万円くらいからのものもあるようです。
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